皆さまの声で政治改革、より良い日本へ

　新春の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

　昨年の衆議院選挙は、総理就任から解散までの期間が戦後最短であり、５人の候補者が立候補する厳しい戦いでしたが、「賃金・年金の引上げ」「物価高対策」へのご期待や、自民党の裏金事件への怒りと金権政治からの脱却を求める皆さまの応援を頂き、３期目の当選を果たすことができました。

　現在は、議院運営委員会理事として国会が「熟議と公開」の場となるよう全力を尽くすとともに、総務委員会委員や党の国会対策副委員長、税制調査会事務局長として活動しています。

　総選挙で与党過半数割れ・野党多数となり、国会の様子は一変しました。昨年の臨時国会では、政府提出の補正予算に立憲民主党が提出した能登被災復旧・復興に1000億円上乗せする修正案が反映され、予算案が修正議決されました。国会での予算修正は戦後５例目で実に28年ぶりであり、補正予算では戦後初です。与党による法案の事前審査制が崩れ、本来の国会のあるべき姿に変わった歴史的な瞬間、国会改革の第一歩となりました。

　今年の通常国会では、「賃金・年金の引上げ」「物価高対策」をはじめとする多くの政策や立憲民主党が提案する議員立法の実現、「政治とカネ」問題に終止符を打つための改革などに取り組んで参ります。

　昨年の衆議院選挙の結果、北海道の全ての小選挙区に立憲民主党の衆議院議員が誕生しました。地域の発展をめざし、個人・企業・団体から幅広い意見・要望を伺い政策に反映すべく、今後も一層汗水流して働いて参ります。

　政権交代こそ最大の政治改革であり、今夏の参議院議員選挙に向けて活動をますます強化して参ります。皆さまの引き続きのご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

（※文書上の当選御礼は法律に抵触する恐れがあるため控えさせて頂きます）

衆議院議員　道下大樹

号外2025新春号は下記よりDLください。